リアルマキバオー 〜競馬初体験でG1乗り込んでみた〜
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皆さん「ひま」極めてますか?
今回はノンギャンブラーな方々へ私が東京競馬場へG1を見に行った経験をご紹介します。
※ちなみに先日公開をした「仮想通貨」は私のギャンブルの定義には入っておりませんよ??
好きな人は好きだと思いますが、普段パチンコやスロットなどをしない方だと中々ハードルが高いと思われているかなと思います。
私もそういう部類の一員です。そんな私が初競馬で日本で一番の大会であるG1に乗り込んだ話を書きたいと思います。
結論からいうと大分衝撃を受けました(笑)
※こちらは2020年より前の記録になります。
そもそもG1とは??
先ほどからG1、G1と連呼してますが、この大会がどのくらいすごいものなのかを皆さんにご説明させてください。
わかりやすく言えば全国大会みたいなものです。
この大会で日本の頂点を決めると言っても過言ではないのです!
競馬にはレースごとに「格」がついています。
その格は、「新馬」から始まり、未勝利、500万下、1000万下、1600万下、オープン、GⅢ、GⅡ、GⅠとなっており、競馬の頂点がGⅠなのであります。
そしてG1というカテゴリーだけで20以上大会があるらしいです・・・
2歳の馬のみや3歳の馬のみとか、牝馬や牡馬などめっちゃくちゃ分かれているんだとか・・この記事を書く為に調べたらこの説明だけで時間過ぎちゃいそうなので気になる人は調べてみてください(笑)
そんなこんなで私が見に行った大会が
「日本ダービー!!!!!」
うおおぉぉぉ名前だけ聞いたことあるぜえぇぇ!!
あれだろ??日本で一番のダービーだろぉ?的なテンションで聞いていただければ十分だと思います。
二大G1レースの1つって言われてるらしいです!
もう1つは「有馬記念」
完全に個人的な話なのですが、小学生の時に有馬くんという友達がおりまして彼が有馬記念と呼ばれていたのを思い出しますね。
彼は遊戯王カードの名手だったこともあり知名度も非常に高く私の中で「有馬記念」というと彼が乱用していたマジックシリンダーというトラップカードを思い出してしまうものです。
ということで「G1」のすごさわかってくれましたでしょうか?
そんな日本最高峰の大会に競馬のルールも知らない私が乗り込んでみました〜
私が競馬に行ってみようと思ったきっかけ
そうですね。
実は特にこれと言った理由がないのですが、
漠然といつか競馬を見に行ってみたいな〜という感情がそこにあったのです。
例えるとウイスキーをロックで飲んでいる渋いおじさん達を見て、調子乗ってバーボンダブルを頼んでしまうのと同じ原理ですよ。
実際全く美味しいと感じてないのに
「うん。飲みやすい」
って言ったことあるんじゃないですか?
・・・書きながら何のことが言いたいのか分からなくなってしまったのでもう気にしないでください。
とにかく!!
誰もが知っている「競馬」!
その中で名前を聞いたことあるでっかい大会「G1」「日本ダービー」!
男のロマンであること間違いなし!ということで衝動が抑えられなかったのです!
生で競馬をみて感じた感想
さーて前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本番ですよ〜
まず私が驚いたのは施設の大きさ!!
「東京競馬場」
思ったよりでかい・・
そして、まるで一つのテーマパークみたなんです。
いろいろお酒を飲む屋台みたいなものやフォトスポット的なところとかいっぱいありました。下手したら競馬場の中に入らなくても楽しめちゃうんじゃないの?と思ったぐらいです。
とは言ってもやっぱり競馬場!されど競馬場!
ディ○ニーやユ○バで可愛いキャラクター達がいると思うのですが、こちらは片手にコーヒーあるいは新聞を持った男性キャストばかりなのです。
さすが日本でも有数のレースだけあって盛り上がりが私の想像以上でしたね。
そして中に突入!!
「・・・っつ・・ぷぉぉ」
私は驚きと感動で息をするのさえ忘れてしまった・・・
右を見ても・・
人・人・人
どこをみても人で埋め尽くされているんですよ。
私は目を凝らしてメッシかC・ロナウドがどこにいるのか探したが・・いるわけがない。だってここはサッカースタジアムじゃないんだもの
私はここが東京ドームの地下で、「強さ」だけを求めた男達が身体一つで己を誇示する場所なのではないかと疑ったが、そんなわけないじゃない。
漫画「刃牙」はフィクションなんだもの
とにかく本当にみたことないぐらいの熱気と人の数でした。
とりあえず新聞を購入し、遊覧船のチケットを東京メトロの私鉄の切符を買う感覚で馬券を購入して見ることに。
うん。
やっぱ勝てない!!
博才がないと自負している私は
早々に見切りをつけ、1レース数百円で馬券を買い、遊び程度にしておいた。
だが・・
さっきから写真に移りまくっている友人Aはパチンコカフェを将来経営したいというぐらいのギャンブラーだったのである。
彼のギャンブル魂に火がつくのは時間の問題であった。
そしてG1の中でも一番の目玉というレースが始まろうとしていた時、
友人Aは結局7000円ぐらいの馬券を買っていたのであった。
感動のフィナーレ
先ほど人を見たときの感動が凄まじったと伝えましたが、私はこの日1番の衝撃を受けることになったのである。
この日1番目玉のレースというだけあって、始まる前からの熱気が凄まじいのである。
そしてレースが始まり終わった瞬間
その日最大の歓声と怒号が私を包んだのであった。
声でワイングラスを割るというチャレンジを見たことある人には伝わるかもしれないが、自分が破裂しそうな感覚に陥った。
そして息をする隙も与えてもらえずに次は視界一杯に紙吹雪が舞った
これだ!!!
これが私の知っている競馬の光景だ!!!
私のテンションは最高潮に達していた。
まるで教育テレビ「お母さんといっしょ」のエンディングの無数の風船が上から落ちてきて我も忘れて興奮するこどもになった気分であった。
本日のまとめ
それでは今回のまとめです。
かかった費用:4000円(人による)
ひまを忘れられた時間:5h
チャレンジのしやすさ:★★☆☆☆
行けば最高だが、やっぱり治安的な物は決して良いわけではないので女性の方や、ギャンブルに全く縁のない方々からすると少しハードルが高いのかなと感じている。
あとは本当に楽しむためにはお金をかけるという行為が必要になるので、そこに耐性がある方は是非行ってみてほしい。
・競馬にちょっと興味がある人
・アクティビティとして多少お金かけてもいいかなって思う人
・とにかく刺激を求めている人
本日もひまから脱却してくれた方が一人でも増えてくれればと願っています。